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けんすうさんが選ぶ、マンガ10選! テンションをあげて仕事したい時のオススメは?

2019-02-28

けんすうさんが選ぶ、マンガ10選! テンションをあげて仕事したい時のオススメは?

「けんすう」こと古川健介さんがオススメするマンガ10選。これを読めば「本気で仕事に取り組みたくなる…!」テンションあがること間違いなし!

けんすうさんがオススメするマンガ10選!

#01「阿・吽」
#02「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」
#03「マチネとソワレ」
#04「テロール教授の怪しい授業」
#05「映画大好きポンポさん」
#06「ノブナガ先生」
#07「好奇心は女子高生を殺す」
#08「ライドンキング」
#09「Change!」
#10「錦糸町ナイトサバイブ」

#01「阿・吽」

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阿・吽 (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)


1分で理解する「阿・吽」(アルより)

・日本人なら知らない人はいない、歴史上の大物、最澄と空海を巡る平安時代の仏教についての物語

・圧倒的な天才すぎる二人を、ゾッとするような表現力で描いており、ヒリヒリするようなエネルギーを感じます

・純粋で真面目、秀才型の最澄と、破天荒で外交的で天才型の空海、どちらも危うく、それが魅力的…!


けんすうさん 推奨コメント

日本人なら誰でも知っている、最澄と空海を主人公にした仏教マンガです。最澄はエリート僧であり、空海は無名だったり、と対照的な2人ですが、仏教へ深く没頭していくさまは圧巻です。

読んでいると、2人とも、常軌を逸したオーラを感じます。何か社会を成し遂げるにはここまで徹底しないといけないのか、という気持ちになるというか…。スティーブ・ジョブズの「Stay hungry, stay foolish」という言葉に近いのかもしれませんが、ここまで愚かに、渇望しないとすごい位置までたどり着けないのではないかと思いました。

仕事でとてつもない、社会を変えるような何かを成し遂げたい、という気持ちになります。オススメです。

#02「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」

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二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (1) (ビッグコミックス)


1分で理解する「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」(アルより)

・塾は子供の将来を売る場所?校長の黒木はそういう言い切ってしまう一見、冷酷な男

・「全員を第一志望に合格させる」と言い切る黒木の意図は?本当にお金のためなのか?

・中学受験の奥深さや現状、業界にも詳しくなれる作品!


けんすうさん 推奨コメント

中学受験の塾を舞台としたマンガ。中学受験業界の描写がリアルと話題です。中学受験というのは、高校や大学とも違い、親や家庭の存在が大きく、また生徒のメンタル面のケアもより重要になります。

このマンガは、単なる熱血描写の教育マンガではなく、「塾の経営」という面にもフォーカスされます。要は、塾を合格という子供の夢を叶えるところというだけでなく「生徒を合格させて塾の経営をうまくいかせる」というビジネス面もちゃんと描いています。

「受験は課金ゲー」「塾講師は教育者ではなくて、サービス業」などのセリフも…。受験というビジネスを垣間見できます。綺麗事だけでは仕事はできない、現実を徹底的に理解した上で戦略を練らないといけない、そんな気持ちになれます。

#03「マチネとソワレ」

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マチネとソワレ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)


1分で理解する「マチネとソワレ」(アルより)

・死んだ兄が有名な天才役者で、同じく役者の三ツ谷誠は、いつも自分の能力をちゃんと評価されずにいて苦しんでいた

・しかし突如、パラレルワールドにいってしまう。そこでは、兄ではなく自分が死んでいた世界。ここなら自分の役者としての能力を正当に評価してもらえると期待する。

・誠の役者熱のすごさに圧倒される作品!役者魂を発揮する舞台でのシーンの迫力がすごいです。


けんすうさん 推奨コメント

超すごい役者を兄に持つ弟が主人公の演劇マンガ。しかし兄はすでにこの世を去っており、弟はどんなに努力しても兄と比較され続ける。そんな時、突然、「兄が生きていて自分が死んでいる」というパラレルワールドにいってしまう。ここなら本当の自分の実力を見てもらえるのではないかと期待する…。

天才とは何か?を考えてしまう作品。このマンガの主人公は作中で「俺だってチヤホヤされたい!」「俺を見くびっている奴らに俺の才能を見せつけて黙らせたい!」「俺の才能で途方もない大金を稼ぎたい!」「圧倒的にモテたい!」など、言っていることは陳腐、だけど狂気のような迫力でその気持ちを吐露します。

理由やモチベーションはなんでもいいけど、エネルギー量は大事だな…と僕は感じました。

#04「テロール教授の怪しい授業」

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テロール教授の怪しい授業(1) (モーニングコミックス) 講談社より


1分で理解する「テロール教授の怪しい授業」(アルより)

・世界には、理由がある!いつもは無意識にやっている「その」行為にさえ意味は必ずある。疑うことで気づくこと。それを教えてくれる授業のベルは鳴った!

・「このテロリストどもめー!!!」ティム・ローレンツ教授の強烈な一言から授業は始まる!それはあなたに向けた言葉でもある!

・情報は防具、知識は武器。無知は罪だけではなく、周囲を巻き込み不幸を起こす。学べ!あなたを騙し洗脳しようとする輩と戦う為に学べ!


けんすうさん 推奨コメント

「テロとは何か」というのを大学の授業で教えるマンガです。

カルト集団はなぜ生まれるのか、そのメカニズムを教えてくれます。

ビジネスではうまくいく一つの方法は、熱狂を生み出すことです。熱狂的な組織、熱狂的なファン顧客を作ることで、普通ではできないような大きなことを成し遂げられるようになります。AppleやTESLAが有名ですね。

これはある意味でカルトのようなことです。このマンガでは、どちらかというと「テロ組織についてちゃんと理解する」ことを題材としていますが、これを読んで僕が思ったのは「熱狂は悪い方にも使えるし、いい方にも使える」ということです。

#05「映画大好きポンポさん」

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映画大好きポンポさん (MFC ジーンピクシブシリーズ)


1分で理解する「映画大好きポンポさん」(アルより)

・映画の都、ニャリウッドで活躍中のポンポさんは映画大好きの凄腕プロデューサー!

・アシスタントで、同じく映画大好きだけど地味なジーンは、ある映画の監督を任されるが…

・Pixiv発でネットで超話題になった、映画愛がすごいマンガです。物作りへの愛を感じられます!


けんすうさん 推奨コメント

映画好きの青年が、映画監督になり…、という話なんですが、とにかく映画好きなことが伝わってきて最高です。

「ファンっていうのはファナティック。熱狂的に好きって事でしょ。あらゆる創作物は好きって感情から生まれる。映画もまた然り。常軌を逸した好きが常軌を逸した作品を生む」

というセリフは大好きなんですが、まさに常軌を逸した好きによって、創作物をつくりたいな…と強く思いました。

#06「ノブナガ先生」

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ノブナガ先生(1) (ニチブンコミックス)


1分で理解する「ノブナガ先生」(アルより)

・織田信長が本能寺の変の時に、稲妻に打たれて現代にタイムスリップ!そして教師に…?

・現代にさくっと順応しつつ、めちゃくちゃな教育をする信長。でもそのめちゃくちゃさが意外によい?

・こんな先生がいたら楽しそう!すっきりとする、教師系のギャグマンガです。


けんすうさん 推奨コメント

織田信長が未来にタイムスリップして教師になるというになるという設定のマンガです。

基本的にギャグマンガなのですが、「人間五十年。人の一生など天から見れば一夜の夢幻に過ぎぬ。一夜限りの夢ならばせめ面白おかしいのを見たくはないか?」などといって、お笑い芸人を目指す生徒の夢を応援したり。

また、嘘をついて後戻りができなくなっている生徒に「よいか、言葉には力があるのだ。わしが天下を取れたのも常々まわりにそう言い続けたからじゃ!」といったりと、天下人の持つ人生訓のようなものを学べます。

とにかくコマに力があるので、勢いで笑ってしまいますし、勢いで人生にとって大事なものを気づかせてくれます。

#07「好奇心は女子高生を殺す」

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好奇心は女子高生を殺す 1 (サンデーうぇぶりSSC)


1分で理解する「好奇心は女子高生を殺す」(アルより)

・1周回って不条理が新しい。少し不思議、なんだかクスリとする、ほんのり優しい…。女子高生2人組で贈る小SF世界へようこそ!

・蕩々と流れる大設定!なんて無いからいつでもどの話から読んでも面白い、これから絶対クルSFショートショートマンガ!

・昭和のSF少年達が必ず一度は読んだSF短編集。そして今、時代は小説からマンガへ!誰でも読める空想が広がる、そんなSF新世代の登竜門!


けんすうさん 推奨コメント

説明するのが少しむずかしいのですが、少し不思議な短編マンガ集です。

藤子・F・不二雄先生のSFぽい雰囲気といいますか、星新一のショートショートぽい感じといいますか、女子高生に奇妙な出来事が起こるのですが、日常が激変するわけでなく、ある意味、淡々と一話一話が終わります。

仕事をする上で、自分の頭の範囲、限界を感じることがよくあるのですが、この作品を読んでいると、クリエイティブ的な、発想の幅が広がるのをすごい感じます。どうしたらこんな発想になるのか全くわからないのですが、読んだらめちゃくちゃ頭が柔らかくなりました。

#08「ライドンキング」

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ライドンキング(1) (シリウスコミックス) 講談社より


1分で理解する「ライドンキング」(アルより)

・プルジア共和国の終身大統領、プルチノフは武術・格闘技の達人であり、とにかく何かに騎乗するのが大好き

・機械も生き物も国家すらも乗れるものはすべて乗り尽くしてしまい騎乗欲が満たされない日々。そんな中・・・

・なんと突然異世界に来てしまう!そこにはまだ見ぬ騎乗したことがないものが大量に!大統領の奇妙な騎乗休暇がはじまる!


けんすうさん 推奨コメント

とある国の英雄的な大統領は騎乗欲がすごい。ただし、この世にある動物や乗り物はすべて乗ってしまい(国家さえも!)、騎乗欲が満たされない…。

そんなときに、突然、異世界にいってしまう!そこは剣と魔法のファンタジー世界のようなところで、見たこともない魔物たちがいる。騎乗してみたい!と強く思う大統領。鍛え抜かれた肉体で、異世界で無双していく。主にCQC(近接格闘)で…。

異色な異世界転生もので、ギャグ要素も強いのですが、他の異世界ものと違うのは、主人公に確固たる「やりたいこと」がある点です。僕にとってこれは結構大事で、やりたいこと (=楽しいこと)があり、その楽しいことに熱中することが一番良いと思っているので、こういうマンガが好きです。

大きなビジョンや目的なんてなくてもいい。目の前にやりたいことがあるならやっていいんだ、という気持ちにさせられます。

#09「Change!」

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Change!(1) (月刊少年マガジンコミックス)講談社より


1分で理解する「Change!」(アルより)

・「品行方正な女性を目指す」ような、名門名門女子高校に通う高校一年生の栞が、ラップバトルをすることに

・育ちのよい女子高生なのでラップバトルの世界にはとまどいます。しかし、だんだんとその魅力にハマっていく

・ラップもののマンガは珍しいですが、これはとにかく表現力がすごいです。めちゃくちゃオススメ!


けんすうさん 推奨コメント

名門女子校に通う、清楚な女子高生がラップバトルをしていくマンガです。

とにかくラップバトルが熱い!ところが見どころなのですが、僕が好きなところは、「自分とは違う世界で、自分の武器は活用しつつ、きちんとその世界でのルールや戦い方を学んで成長していく」というところです。

仕事をしていると、自分が得意でない分野のことをやらないといけないことがあるのですが、優秀な人というのは知らない分野でも結果が出せます。大事なのは、「その分野の経験がある」ことよりも「自分の専門性の経験を、抽象化して、他に転用する」ことなのかなと思っています。

別にこのマンガはそういうことを伝えたいものではないと思うのですが(笑)、そういう観点で読んで見ると発見があるかもしれません。

#10「錦糸町ナイトサバイブ」

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錦糸町ナイトサバイブ(1) (アフタヌーンKC)


1分で理解する「錦糸町ナイトサバイブ」(アルより)

・夜の蝶になることを夢見て小夏は遂に東京に降りたった。しかし彼女が選んだ街は、スカイツリーブームにも乗り遅れたちょっと不健全な場末の街、錦糸町だった!

・ちょっとした事故でキャバクラのに備品を破壊し300万円の借金を作ってしまった小夏は、返済するために知り合いのジジイが営む歯科医院で働くことになるが…

・人との会話術から正しい歯の磨き方まで学べちゃうからお得度2倍!前代未聞のキャバクラ+デンタルコミックです!


けんすうさん 推奨コメント

錦糸町で夜の女王を目指す小夏が主人公。ただ見た目が子供っぽすぎて、キャバクラでの面接は全滅。あげくの果てに店のお酒を大量に壊してしまい300万の借金を抱えることに。仕方なく、地元で知り合いだったおじいちゃんの歯医者で働くことに。

ゆるめのマンガなのですが、最近のすごいお気に入りです。主人公の小夏は見た目が中学生のような感じで、かつかなりゆるいキャラなので、キャバクラで夜の女王になるのは難しいといわれているのですが、人の顔を覚え、人と話すのが好きなので、実はすごい才能があるのでは…という雰囲気があります。

おまえには無理だ、といわれることが多いこの世の中ですが、そんな声を気にせずに、自分がなりたいもの、やりたいことだけを考えておけばいいんだな…という気持ちになります!

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