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AIキャラ導入で離脱率を削減。FiNC 小出誠也が語った3つの挑戦

2017-06-08

AIキャラ導入で離脱率を削減。FiNC 小出誠也が語った3つの挑戦

FiNCのCCO小出誠也氏が登場。パーソナルヘルスケアアプリ「FiNC」ではAIキャラクターが大活躍しているという。FiNCが取り組むAI活用事例とは?

FiNCがAI導入で挑戦する3つのコト|小出誠也

※2017年5月に開催された「UI Crunch #10 -AIと人を繋ぐ、UIの可能性-」よりレポート記事をお届けします。

▼UI Crunch #10 -AIと人を繋ぐ、UIの可能性-
チャットボット型AIは使える? iettyが導入で気をつけた4つのポイント|池田茉莉花


個人向けのダイエットプログラム「FiNC ダイエット家庭教師」などを手がけるFiNC。最近、AIを活用したパーソナルヘルスケアアプリをリリースするなど、AIの活用にも力を入れている。

同社のCCO(チーフクリエイティブオフィサー)小出誠也氏によれば、AIを活用した3つのことに挑戦しているという。


1. 画像認識
AIによる画像認識によって、ユーザーが撮影した写真から食品の判別、食事のカロリー計算をできるようにする。

2. 指導サポート
AIがユーザーデータを解析し、アドバイス候補を専門家に提案。専門家の指導のサポートをAIが担ってくれるようになる。

3. 自動メッセージ
人いらずで、AI自身がユーザーにアドバイスを行えるようになる。これによって、ユーザーはいつでもどこでも自分のニーズに合わせた指導が受けられる。


現時点でAIに関する特許取得も8件ほどしていて。実際、ユーザーからの質問を分析し、そのユーザーの特徴に応じてパーソナライズされたアドバイスを提供という、すごい特許も取得しています(小出氏)


また、小出氏はFiNCのアプリのアイコンにもなっているキャラクター「Aiちゃん」についても語った。

aiちゃん_スライド資料

一見、単純なかわいらしいキャラクターに見えるが、なんとアプリ内の数字改善に大きく貢献したという。

FiNCはヘルスケアアプリという特性上、使い始めるにあたって問診を行わなければならない。これまでは問診の途中でユーザーが離脱してしまっていたのだが、Aiちゃんを使ったチャットボットUIにしたところ、離脱率が大幅に低下した。


FiNCはユーザーニーズが特定されていないため、行動変容を促進するために、アプリ内にはさまざまな機能やコンテンツがある。この複雑な状況をシンプルにまとめる役割もAiちゃんが担ってくれるようになるなど、「何かあったらAiちゃんに聞けばいい」という状況を作り上げることを目標にAiちゃんを育てていきたいと思います(小出氏)



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