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CAREER HACK

【保存版】テック界注目の23名が選ぶ、2017年に読んで衝撃を受けた1冊とは?

2017-12-28

【保存版】テック界注目の23名が選ぶ、2017年に読んで衝撃を受けた1冊とは?

2017年も残りわずか。年末特集としてそれぞれの分野におけるトップランナー23名に「2017年に衝撃・感銘を受けた一冊」を伺いました。あなたが年末年始に読みたい一冊はどれ?

トップランナー23名が選んだ、「2017年に衝撃・感銘を受けた一冊」

2017年もまもなく終わり。年末年始、休暇をとって、読書の時間にあてる方も多いのではないでしょうか。

そこで、これまでCAREER HACKに登場してくださったトップランナー23名の方々に「2017年衝撃・感銘を受けた一冊」を伺いました。それぞれの分野で業界をリードする彼ら、彼女らは、一体どんな本を手に取り、どんな一節が心に深く突き刺さったのか。

その一冊にはきっと多くの学び、刺激が詰まっているはず。2018年に向けてエネルギーがもらえる、そんな本をご紹介します!


※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略とする。

[本をご紹介してくださった方々]
・荻原由佳
・dely 奥原拓也
・尾原和啓
・MOSH 甲斐琢巳
・バンク 河原香奈子
・nor カワマタさとし
・オハコ 菊地涼太
・FiNC 小出誠也
・THE GUILD 小玉千陽
・近藤哲朗(チャーリー)
・佐藤ねじ
・フリークアウト 佐藤裕介
・Mr. Exchange 紫竹佑騎
・ヤフー 清水淳子
・ホリデー 友巻憲史郎
・クラウドポート 日比谷すみれ
・FOLIO 広野萌
・麦田ひかる
・ONE FINANCIAL 山内奏人
・Psychic VR Lab 山口征浩
・Takram 渡邉康太郎
・Fablic 割石裕太

荻原由佳

荻原さん推薦図書

『経営とデザインの幸せな関係』
著:中川 淳

生活雑貨を取り扱うお店の中川政七商店十三代社長・中川淳さんの著書。中川政七商店の中小ものづくり企業の経営コンサルティングを元にしたノウハウで、経営からブランディングを体系的に学べる一冊。

今年に入り店舗やメディアの立ち上げと、ブランドをゼロの状態から考えるつくっていくお仕事に声を掛けていただくことが増え、ブランドやブランディングについて学びたいと思い、この著書を手に取りました。

本書のよかった部分は、とにかく経営者の思考を知ることができること。経営者とデザイナーが仲良くなれないのは、お互いの「共通言語」をもっていないからだと著書では述べられています。私自身過去にエンジニアと同じ言葉で話すことで仕事の効率が上がることを経験していたので、経営に関する情報整理の方法・お金の話や、ブランド・商品をつくるまでのプロセスを網羅的に学べた点がとてもよかったです。

ブランドや商品をつくる方、もっと経営者のことを理解したいというデザイナーの方におすすめしたい一冊です。


荻原 由佳(おぎゆか) @ogiyk_

デザイナー/アートディレクター。1991年生まれ。インターネット広告代理店の制作、女性向け自社アプリを運営するベンチャー企業を経て、2016年よりフリーランス。CI・WEB・紙などグラフィック領域を中心としたビジュアル戦略を担当。ライフスタイルの分野を中心とした、WEBメディア・サービスなどの運営に携わり、店舗のブランディングや商品企画なども行う。

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荻原由佳の、思いを紡ぐアートディレクション。『灯台もと暮らし』運営メンバーたちと向き合った3ヶ月

dely 奥原拓也

奥原さん推薦図書

『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』
著:松井 忠三

国内に止まらず「MUJI」と呼ばれ海外においても人気を博している無印良品ですが、かつて赤字38億円という崖っぷちからのV字回復に成功しました。その復活劇の裏側には、経営から商品開発、接客の仕方までが記された二つのマニュアルの存在がありました。無印良品がなぜマニュアルという仕組み作りに注力したのか、組織を躍進させるノウハウが詰まっている一冊です。

私がこの本で感銘を受けたポイントは、無印良品の成功の要因がそのシンプルなデザインを追求するなど商品開発にあるのではなく、徹底した仕組み作りにあったという点です。そして、無印良品での仕組み作りはどの組織にも適用することができると思います。

多くのベンチャー企業では、リソースが枯渇状態であるため、しっかりとした業務マニュアルが存在するケースが少なく、蓄積されるべきノウハウが既存メンバーに依存し、ワンマンプレーで押し切ってしまうという場面が多いように思います。しかしながら、急成長しているベンチャーでは、瞬く間に人が増えます。新しく入社した方でも、すぐに組織にフィットし、継続的に結果を出していくためには、無印良品で実践されているような仕組みで解決する方法が必要だと考えさせられました。


dely 奥原拓也 @okutaku0507

大学生からプログラミングを始め、在学中はRuby on Railsを用いた受託会社のアルバイトで実務経験を積んだ。大学の研究室では生物化学を専攻し、大腸菌と日々戦っていた。就職をどうするか考えていた際、delyに誘われ、即日入社を決意した。2016年9月に大学院を半年も経たず中退し、delyにジョイン。主にクラシルのサーバーサイドを全般的に担当している。休日は美味しいアイスカフェラテを傍にコーディングをしている。猫が好き。

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『クラシル』大ヒットの秘密は、検索UXの改善にあった!dely奥原拓也が明かす一大プロジェクトの裏側

尾原和啓

尾原さん推薦図書

『Emergent Strategy: Shaping Change, Changing Worlds』
著:adrienne maree brown

変化する時代の中では 戦略は最初に決めず、偶然の出会い頭を増やす中で戦略に巡り会うようにする創発経営。これは価値転換として戦略という言葉が大好きな日本人には必読な本です。(´-`).。oO(英語でごめんよ)


尾原和啓 IT評論家 @kazobara

1970年生まれ。京都大学大学院 工学研究科応用人口知能論講座 修了。阪神・淡路大震災時における避難所ボランティアをきっかけに「仕組み」や「プラットフォーム」に強い興味を抱く。マッキンゼー、Google、楽天、リクルートを渡り歩き、ITプラットフォームビジネスに携わってきた。現在は、インドネシア・バリ島在住。世界中を飛びまわり、ITビジネスにおけるアドバイザー・監査役・IT批評家として活躍。著書に『ITビジネスの原理』(NHK出版)、『ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?』(NHK出版)がある。2017年9月に自身3作目となる『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』を上梓した。

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マッキンゼー、Google、楽天…13職を経て。尾原和啓が若者達を「希望の世代」と語るワケ #モチ革

MOSH 甲斐琢巳

甲斐さん推薦図書

『バガボンド』
著:井上雄彦

「天下無双とは何なのか」スラムダンクの井上雄彦が描く、宮本武蔵の物語。ただのバトル漫画と思うことなかれ。そこには剣の道に生きると決めた、一人の人間の人生があります。強くなりたい、1番になりたい、より良い自分に見られたい・・・・・そんな向上心、時に自分を飲み込む欲望について、考えてしまうあなたに読んでいただきたい。「人生とは」について考えさせられてしまう、そんな作品です。


甲斐琢巳 @takumii_kai

MOSH,Inc の Co-founder/Designerとして、「個性が売れるサイト作成サービス」をつくりながら、スキルや個性を持った個人が自分のコダワリを通して人生を送れるサービスを開発しています。最近はあっこゴリラとScarf & Suspenders で耳が溢れています。

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ロックバンドのように、デザインで世の中に吠えていく。デザイナー 甲斐琢巳が「起業」を選択した理由

バンク 河原香奈子

河原さん推薦図書

『インベスターZ』
著:三田 紀房

完結記念のセール(最終巻以外1冊5円!)でまとめ買いし、全巻読破しました。大胆なプロモーション方法もさることながら、お金に対する意識が前向きに変わるきっかけとなるようなストーリーに感銘を受けました。今年は自分にとっても、お金について考え続けた1年でした。お金についてちゃんと向き合うのが怖い、接し方がよくわからない、と思っている方に特におすすめです。


河原香奈子 @kanakt

株式会社バンク・デザイナー。多摩美術大学卒業後、株式会社ブラケットに入社。「STORES.jp」のリードデザイナーをつとめたのち、株式会社バンクの創業メンバーとしてアイテム現金化アプリ「CASH」や新サービスの立ち上げに携わる。

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たった1日で3億円超の現金化が話題に!『CASH』に秘められたデザインの仕掛け。デザイナー 河原香奈子

nor カワマタさとし

カワマタさん推薦図書

『Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法』
著:リー・ギャラガー 訳:関美和

Airbnbがどのようにして生まれ、紆余曲折を経て成長してきたか。まさにAirbnbのストーリーが詰まった1冊。Airbnbは創業者がデザイナーという珍しいスタートアップで、彼らのものづくりにかける情熱と姿勢に触れることができ、強く刺激を受けました。また、彼らのデザイナーならではの深い洞察力や課題解決の力、独特な意思決定も非常に参考になりました。いちデザイナーとして、いちサービスの作り手として読んでおくべき1冊です。


カワマタさとし nor デザイナー/モチベーター @kawog

大手ICT企業のインハウスデザイナーを経て、現在はUIデザインの会社に勤務。一方で、個人名義とクリエイティブ・レーベル"nor"にてデザイナーとして活動している。「太陽のように明るいデザイン」を心がけ、Webサービスやコミュニケーションツールのデザイン、インスタレーション作品を手がける。

個人サイト:https:www.kwmt-works.com/

nor:https:nor.tokyo/

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建築家、デザイナー、音楽家、エンジニア…才能が集結するクリエイティブレーベル「nor」の正体とは?

オハコ 菊地涼太

菊地さん推薦図書

『Joy inc』
著:リチャード・シェリダン

2017年2月に読んだ本。ちょうどその頃は今の事業に対して閉塞感を感じていた時期でもありました。UXデザインとか、UIデザインの前にもっと考えるべきことがあるのではないかという自分のモヤモヤ感も相まって。

こちらは「地球上で最も幸せな職場トップ10」に認められたメンロー・イノベーション社の創業者CEOのリチャード・シェリダンの著作です。メンロー社はいわゆるソフトウェア受託開発企業であり、我々の事業領域と近しい企業であることから、何か参考になればと思い手に取りました。

「喜びという言葉をビジネスの場で持ち出すのはまるでバカみたいだ」から始まる本書は、喜びに満ち溢れた組織こそ良い組織だといった軸をもとに、アジャイル開発やデザイン思考といったデジタルプロダクトのビジネスに欠かせないプラクティスと試行錯誤について記されています。これからプロダクトマネジメントに取り組む方や、デジタルプロダクト領域での起業家にはオススメです。


菊地涼太 株式会社オハコ / 代表取締役社長CEO @kikku_chi

慶應義塾大学SFC在学中の2012年12月に株式会社オハコを創業し、現職。「ヒト・モノ・コトをつなぐ最良の接点をつくる」をビジョンに掲げ、UXデザインを軸に事業会社のサービススタートアップをサポート。2015年の資本業務提携を期に、ユーザー体験のパワーをすべてのプロダクトにインストールするという目標のもと事業を拡大し、現在スタッフは30名弱。

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プロジェクトの掛け持ち禁止! 『OHAKO』流のスクラム実践法とは?

FiNC 小出誠也

小出さん推薦図書

『世界が一瞬で変わる 潜在意識の使い方』
著:石山喜章

FiNCの顧問でもある石山さんの著書。とあるきっかけで代表の溝口から読んでみて欲しいと渡され拝読。その直後本当にたまたま石山さんに1on1して頂く機会がありその時の内容と本の中身が物凄くリンクして自分にとっては凄く得たものの大きい時間でした。

人が誰しも持っている成功体験や過去のしがらみから自然と可能性を制限してしまっている事が多くあります。また人に認めて貰いたい、理解して欲しいという人間が本質的に持っている意識によって相手とのコミュニケーションが逆にうまくいかなくなる事も多くあります。そんな事をうまく分解して整理して何に気をつければ良いかを教えてくれる本だと思います。

クリエイティブなものを作る上で、プロとしてやっていく以上コミュニケーションは必須です。特に会社の部下や同僚だけでなく、経営ボードメンバーとうまくコミュニケーションをはかれる事がCCOやCDOなどの必須条件なので大きな壁にぶつかっている人は人間が本来持つ根本的な意識をコントロール出来るようにするのも良いかもしれません。

実際クリエイティブな事をしている方には「突破するデザイン」や若い世代を対象にしているサービスを作っている方や若い子を部下を持っている方には「モチベーション革命」などの本も自分が思っていた事を凄く整理して頂いていて分かりやすいので非常におススメしたいのですが、あまり皆さんと被らないようにこの本をあえてあげさせて頂きました。よく分からないけど伸び悩んでいる方は一度手にとって読んで見てください。


小出誠也 FiNC CCO(チーフクリエイティブオフィサー)@seiykoid

CGデザイナー、フリーランス、映像ディレクターなどを経験したのち、2012年5月にKLab株式会社にアートディレクターとして入社。業務推進力とマネジメント力が評価され、入社1年でクリエイティブ部長、2014年4月には過去最年少で執行役員に就任。2015年3月にはマーケティング部長を兼任し、複数の部門の組織マネジメントを行うなど、幅広いシーンで活躍。新卒向けのクリエイティブイベントの企画や定期的に学生向けの講演を行うなど未来を担うクリエイター育成にも注力している。FiNCではCCOクリエイティブ部長として組織運営を行いながら、ブランディング、サービスデザイン全般を主導。

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AIキャラ導入で離脱率を削減。FiNC 小出誠也が語った3つの挑戦

THE GUILD 小玉千陽

小玉さん推薦図書

『イシューからはじめよ: 知的生産の「シンプルな本質」』
著:安宅和人

『問題はまず「解く」ものと考えがちだが、まずすべきは本当に解くべき問題、すなわちイシューを「見極める」ことだ。』

"人生は何かを成し遂げるためにはあまりにも短い。”というコピーが帯に入ったこの本に書かれているのは、単なる問題解決のための思考メソッドだけではありません。

『「あれもこれも」とがむしゃらにやっても成功はできない。死ぬ気で働いても仕事ができるようにはならないのだ。』『「コンプリートワーク」をするためには命を削るような思いをするだろうが、命を削ることそれ自体には何の意味もない。その酷薄なまでの真実が、僕らを時間から解放し、本当の意味で自由にしてくれる。』

限られた時間の中で、最大限”価値”のあるアウトプットを生み出すための、著者の経験が詰まったアプローチ方法が丁寧にわかりやすく述べられています。今年7月にこの本と出会って以降、公私問わず道に迷った時には何度も読み返しては視座が上がり、時に勇気をもらっている一冊です。


小玉千陽(ium inc. UI/UXデザイナー・アートディレクター・CEO)@chiiiiiharu

東京工業大学工学部社会工学科卒業。大学在学中よりデザイン事務所やWeb制作会社などでエディトリアル・グラフィック・Webのデザイナー、およびフロントエンドエンジニアとしての経験を積み、卒業後は@fladdict氏率いる株式会社Art&Mobileへ入社。2015年よりフリーランスとして活動し、広告代理店を経て、今年8月にデザイン事務所ium inc.を設立。UI/UXデザインを軸に、アプリやWeb、紙媒体などの領域でデザイナー/エンジニアとして活動中。

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THE GUILD 小玉千陽の「逆境」に負けない生き方。国内屈指のデザインチームに仲間入りするまで

近藤哲朗(チャーリー)

チャーリーさん推薦図書

『バリュエーションの教科書』
著:森生 明

企業の価値は何で決まるか?というシンプルな問いに明快に答えている本書。Appleが史上初の時価総額100兆円を超え、ますます民間企業の社会への影響力は大きくなる中で、企業価値をどう定義するかという問いは、企業の存在意義そのものを捉え直すような視点すら感じられます。

ファイナンスの本なので、ビジネスに親しんでないと出てくる用語は難しく感じるかもしれません。そんな方には、第一章だけでも読んでほしい。なぜならそこに、本書のコンセプトが凝縮されているからです。企業の価値の源泉は、アイデアやノウハウ、ブランドや信用といった無形の資産、通称「のれん」にこそある、と論じています。

そして、PBRという重要な指標が登場します。例え、出てくる単語がわからなくても、その本質的な論に触れるだけで、心にくるものがきっとあるはず。その感動は好奇心を呼び、もっと学びたいと思わせてくれます。PBRについては #ビジネスワード図解シリーズ という連載の中で解説したので、興味が湧いたらそちらもぜひ参照ください。


近藤哲朗(チャーリー) 株式会社そろそろ 代表取締役社長 @tetsurokondoh

面白法人カヤックに入社後、ディレクターをつとめる。2014年、カヤックで出会ったメンバーと株式会社そろそろを創業、代表をつとめる。これからの企業経営には、社会的意義と経済合理性と創造性がバランスよく生み出されることが重要になると考え、「ソーシャル」×「ビジネス」×「クリエイティブ」の三方良しをつくることをミッションとする。主に、大手企業やNPO法人向けに事業企画や戦略策定を中心としたコンサルティングサービスを提供。同時に、様々なビジネスの事例を紹介する「#ビジネスモデル図解シリーズ」や、ビジネスの基本概念を紹介する「#ビジネスワード図解シリーズ」を各種メディアやSNSで連載。Newspicksで5000Picks超、ツイッターの日本のトレンド4位に上がるなどの反響を呼ぶ。ライフワークとして、すてきな人と1対1でランチをするWebサイト「昼食会」を主宰、これまでに250回以上開催。

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大人気「ビジネスモデル図解シリーズ」チャーリーさん直伝、仕事に役立つクリエイティブ図解術

佐藤ねじ

佐藤さん推薦図書

『天才たちの日課』
著:メイソン・カリー ,‎ 編:金原瑞人, 石田文子

ベートーベン、モーツァルト、ヘミングウェイなど161人の天才たちが、どんな日常生活をしていたのかをまとめた本。だいたいみんな早起きで、6時や7時くらいから仕事をスタートして、昼前に重要なタスクを終わらせていました。そしてランチのあとは、散歩してアイデア出ししたり、事務作業したり、昼寝したり、軽いタスクにし、夜は早めに寝る。という生活をしていました。

この本を読んだあと、朝起きてすぐに作業して、昼には大事なタスクが終わる生活にしたいと思い、家の近くに1つ作業スペースを借りることにしました。

こうして天才たちと同じ生活スタイルにしたことで、働き方が一変したことが、今年の大きな転換になりました。おすすめです。


佐藤ねじ @sato_nezi

1982年生まれ。アートディレクターとプランナー。面白法人カヤックから独立し、2016年7月に株式会社ブルーパドルを設立。『変なWEBメディア』『5歳児が値段を決める美術館』『Kocri』『くらしのひらがな』『レシートレター』『しゃべる名刺』『貞子3D2』など、様々なデジタルコンテンツを量産中。2016年10月に著書「超ノート術」を出版。

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佐藤ねじ、独立。カヤックで育った、ひとりのクリエイターの分岐点

フリークアウト 佐藤裕介

※2017年にもっとも衝撃的だったオンライン文書をご紹介いただきました!

(ウェブサイト)『THE REFRAGMENTATION』
著:Paul Graham (2016/01)
日本語訳: https://note.mu/hoshinomaki/n/n77c7df31ffa1l
訳: ほぼ日 篠田真貴子 CFO

 

アメリカ大統領選挙を境に強調され始めた社会の「分断」について論じられています。著者のポールグレアムは、分断そのものは人類社会の既定値であることを主張し、分断されていなかった = 一体感のあった過去数十年の特異な状況がどのような背景で生じたのか、そして今日の再分断はどのようにして起こり、それがなぜ長期的なトレンドなのかを20世紀型寡占企業の存在や戦争、イノベーション、また技術進化に伴う消費者の変節から説明します。

個の時代という考え方の新鮮さは20世紀後半の文脈の中においてのみ有効であり、人類史上、社会は分断されており、個の時代であることがデフォルトであること、そしてソフトウェア、そしてスマホが分断を加速させているという認識を改めて持つことがでました。この前提に立つことで昨今のシェアリングエコノミーや暗号通貨台頭の背景の言語化、理解が容易になり、年末に思考整理に一役買うのではと思います。


佐藤 裕介 / 株式会社フリークアウト・ホールディングス 代表取締役社長 @usksato

2010年、フリークアウトの創業に参画し、ビジネスオペレーション全般を統括。持株会社体制への移行に伴い同社代表取締役社長に就任。2013年より M.T.Burn株式会社代表取締役。同社は 2016年LINEとの資本業務提携、連結子会社化。2012年よりイグニス取締役、2017年よりPKSHA Technology 監査役。

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「成功体験」を捨て去るべき。フリークアウト 佐藤裕介が明かす、ヒットプロダクトの鉄則

Mr. Exchange 紫竹佑騎

紫竹さん推薦図書

『アフター・ビットコイン―仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者―』
著:中島真志

本書は今年世界中で話題になったビットコインの崩壊と、その先に待っているブロックチェーン技術によって新しく創られる世界について語られた本です。

仮想通貨の取引所を運営する者として、ビットコインの投機性や様々なブロックチェーンのコンセプトとのズレ等、これから問題になり得ると思っていた事をほとんど網羅されていました。

そしてビットコイン後の本質をブロックチェーンと定義し、それを金融で活用することで起こり始めている未来の可能性について触れています。昨今のICOブームに囚われず、ブロックチェーンによって生まれるビジネスに興味のある方にオススメです!


紫竹佑騎|Mr. Exchange CTO @79yuuki

サイバーエージェントではエンジニアとして、芸能人ブログポータル運用、AmebaのAndroidアプリマーケット開発を担当した後、ソーシャルゲームのプロダクトマネージャーを経て、Node.jsでフレームワーク開発や育成、ゲーム開発、動画メディア開発を行い2017年に退職し独立。仮想通貨取引所 Mr. Exchange をCTOとして設立。現在に至る。プライベートではウェブサイトやフライヤー制作等のデザイン・開発を行っている。BaPA1期生。著書には「Web制作者のためのGitHubの教科書」がある。

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福岡発! 新たな仮想通貨取引所『Mr. Exchange』とは? 紫竹佑騎が語る熱狂、そして企て

ヤフー 清水淳子

清水さん推薦図書

『一六世紀文化革命』
著:山本義隆


16世紀のヨーロッパで芸術家や職人や外科医たちは、知識階級に属するエリートたちから、「頭を使わない機械的な作業を行う卑しい職業」とされていたらしいです。筆者はその原因のひとつとして彼らが使用してた言語の違いを挙げています。エリートたちはラテン語で議論を行い、職人たちは俗語と呼ばれたイタリア語やドイツ語等で日々の手仕事を行ってたとのこと。つまり、エリートたちの持つ理論知と、職人たちの持つ実践知は、交わることなく分断されていたのです。

本書は、このような分断された状況で彼らが行った「知の越境」と17世紀ガリレオやニュートンが生む科学革命にどのような影響を与えたかが記されています。現代に生きる私たちデザイナーも、良いデザインをより多くのコミュニティで実現するために、デザイン知の越境が求められてくるように感じています。歴史はどのように知を繋げてきたかを知ることで、来年のヒントが見つかる予感のする本です。


清水淳子 Tokyo Graphic Recorder / Yahoo! JAPAN UXデザイナー @4mimimizu

多摩美術大学情報デザイン学科卒業後、Web制作会社でデザイナーに。2012年WATER DESIGN入社。ジャンルを超えた横断的な事業開発や商品流通を生むためのビジネスデザインに携わる中で議論の可視化に興味を持つ。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。同年、Yahoo! JAPAN入社。UXデザイナーとしてアプリ開発に携わる。またグラフィックレコーディング黒帯として社内の会議の議論の可視化を行う。2017年 東京藝術大学美術研究科 情報設計室にて議論の可視化に関しての研究と実践。著書に『Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』(BNN新社)がある。

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紙とペンで、あたまの中を整理! グラフィックレコーダー 清水淳子が語る「思考の可視化」のススメ

ホリデー 友巻憲史郎

友巻さん推薦図書

『東大理系教授が考える 道徳のメカニズム』
著:鄭雄一

「なぜ人を殺してはいけないか」という根源的な問いに対して論理的かつわかりやすく説明してくれています。著者が自分の子供に説明をするかたちで内容が進んでいくのも大きな特徴の1つです。大切なことを誰にでもわかりやすく、順序立てて伝えることの意義を改めて感じた一冊でした。論理的に説明するのが少し苦手だなと思う人におすすめかもしれません。僕自身もそこで悩んでいたら知り合いに薦められたので(笑)この本に限らないのですが、辞書みたいに何度も繰り返し読むんですが、この本は思考のプロセスがすごく参考になるので頭がパンクしそうなときに読み返して頭の中を整理したりします。


友巻憲史郎 ホリデー株式会社 代表取締役

関西大学経済学部 中退。大学休学中にWebサービスをつくり始め、Holidayの前身となるPicolaをリリース。クックパッド株式会社へ事業譲渡しHolidayとして再リリース。子会社化した後、昨年末にクックパッドからMBOし代表取締役に就任。

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クックパッドから独立。ホリデー 友巻憲史郎が下したMBO決断のウラ側

クラウドポート 日比谷すみれ

日比谷さん推薦図書

「欲しい」の本質 人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方
著:大松孝弘、‎著:波田浩之

お金にまつわるサービスの盛り上がりを見ることが多かった2017年。昔からある課題やニーズが山ほどある領域ですが、単純に綺麗で使い勝手のよいUIを提供することにとどまらず、上手くユーザーインサイトを掴み「強いUVP」と「それを実現する手段」の組み合わせをどんどん検証していけるチームは強いなとあらためて思った1年でした。

自分自身も表面的な課題だけではなく上手くユーザーインサイトを掴むためには、という思いから手に取ったのがこの本です。インサイトとはマーケティングの用語です。大学時代の専攻がマーケティングだったため、ある程度インサイトという概念に馴染みがありましたが、この本はインサイトの定義、捉え方、どう引き出すのか、といった各項目を体系的にまとめられています。自分の中での言葉化はもちろん、日常的にサービスを見る際の自分の中での一つのフレームワークとなっています。


日比谷すみれ @suuminbot

株式会社クラウドポート プロダクトマネージャー・UIデザイナー。早稲田大学商学部卒業。学生時代にbtrax、ペロリでwebデザイナーを経験。卒業後はヴォラーレ株式会社(現ナイル株式会社)のwebデザイナーを経て、株式会社グッドパッチでシニアプロダクトマネージャー、UIデザイナーを担当。2017年7月、株式会社クラウドポートに入社。

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グッドパッチ 日比谷すみれの仕事術! IFTTT&ノートを駆使した情報インプットの極意とは?

FOLIO 広野萌

広野さんさん推薦図書

『RED ヒトラーのデザイン』
著:松田行正

最も多くの人を殺したデザイナーを知っているだろうか?

そう。

本書は、あの世界的惨劇を生み出した「アドルフ・ヒトラー」をデザインの視点から紐解いた、圧巻の一冊だ。

まず筆者は、デザインの負の側面を「たくらみ」と称する。
それは、理念や思想を人々に気付かれないうちに浸透させる行為のことであり、こんにち我々はそれをプロパガンダと呼ぶ。

ナチ党の「たくらみ」は徹底していた。
カギ十字という「シンボル」、形式張った「行進」、直線的な「敬礼」、ナショナリズム全開の「ポスター」、親衛隊の端正な「ロゴ」とイケてる「制服」、洗練された「建築」……。
ヒトラーというクリエイティブ・ディレクターのもとで確立されたナチ党というブランド(=「たくらみ」)が、本書では120以上の図版や映画と共に解説されている。

デザインの力で人の心を動かす術を知りたいのであれば、手に取るといい。
もう「デザインに何ができるんだろう」なんて思い悩む機会を失うだろう。


広野 萌 株式会社FOLIO 共同創業 CDO @hajipion

1992年生まれ。ヤフー株式会社へ入社後、新規事業・全社戦略の企画やアプリのUX推進に携わる。2015年、国内株式を取り扱う10年ぶりのオンライン証券サービスFOLIOを共同創業し、CDOに就任。

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21億円調達の『FOLIO』デザイン責任者が吠えた夜。金融に「デザイン」で革命を! 広野萌の熱き思い

麦田ひかる

麦田さん推薦図書

『ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶ クリティカル・メイキングの授業 - アート思考+デザイン思考が導く、批判的ものづくり』
著:ジョン・マエダ、ロザンヌ・サマーソン、マーラ・L・ヘルマーノ

いま、私たちが生きる社会は「VUCA」という言葉でも表現される程に「不安定/不確実/複雑/曖昧」です。その時代に求められるスキルは、虚仮威しの方法論や小手先のハックではないと考えています。必要なのは、困難を乗り越え、様々な分野を越境するための、本質的で普遍的な「思考力」ではないでしょうか?

この書籍は、世界最高峰の美大「RISD」で行われたデザインとアートの教育をまとめ、そのプロセスを一冊に凝縮したものです。特に学ぶべきは、RISDの学生たちの制作に対する「姿勢」。彼らは、なぜ作るのか/どう作るのか/課題はどんな意味をもつのか/誰が/どう使い/どのような作用をもたらすのか・・と、制作の意味や手法を徹底的に「観察」し、常に自らを「批判」しながら取り組む。

技術の発展を通じ変化を続ける世界で、私たちに求められる能力とは、良質な「観察」と「批判」を行うための思考力。この書籍からその一端を学べました。


麦田ひかる (SCNR Inc. CEO/Art Director) @HikaruMugita

大学で人間工学・生体工学を学んだ後、都内デザインプロダクションでの経験を経て、2013年にデザインファーム「SCNR Inc.」を設立。現在ではオンラインの領域を中心としたブランド・デザインと、そのディレクション・コンサルティング業務に携わる。

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いきなりメモでプレゼン!? 気鋭のアートディレクター麦田ひかるの考える、ブランドデザインとは

ONE FINANCIAL 山内奏人

山内さん推薦図書

『『HIGH OUTPUT MANAGEMENT人を育て、成果を最大にするマネジメント』
著:アンドリュー・S・グローブ

インテル元CEOのアンディ・グローブが、非常に論理的にマネジメントについて解説する本。人に勧められて読みました。「マネージャーのアウトプット=自分の組織のアウトプット+隣接する組織のアウトプット」「人が仕事をしない時、それをする能力がないかそれをする意欲がないかだ」というすごく明瞭で大切な考えが印象敵で、組織を成長させていく上で大切にしたいと感じました。起業家や経営者のみならず、組織の中でパフォーマンスをあげたい人にオススメしたい一冊です。


山内奏人 ONE FINANCIAL CO., LTD. CEO @5otoyam

2001年生まれ。16歳。6歳のときに父親からパソコンをもらい、10歳から独学でプログラミングを始める。2012年には「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」の15歳以下の部で最優秀賞を受賞。2016年にはウォルト株式会社(現ワンファイナンシャル株式会社)を創業。個人間決済サービス「ONE PAY」などを手掛ける。

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16歳の起業家、山内奏人が語る「世界を獲る」ビジョン。日本発 FinTechを全人類に届けたい。

Psychic VR Lab 山口征浩

山口さん推薦図書

『もこもこもこ』
著: ​谷川俊太郎

しーん。もこもこ。にょき。つん。ぽろり。
今年生まれた赤ん坊に買った絵本。仕事から帰って読んでみた。全く意味がわからなかった。

子守のときに、赤ん坊と寝っ転がって声に出して読んでみた。何もない地平線の”しーん”をなんとか伝えようと頑張って「シーン↑」とか「しーん↓」とか発声してみた。”ふんわふんわ”はママのおっぱい飲んで白目向いて寝ている我が息子だな。

見るもの触るものが毎日大発見だった時間を、休みの日は我が子と一緒にすごしてみようと思う。


山口征浩/株式会社Psychic VR Lab CEO @from2001vr

2000年、同志社大学理工学部中退。同年にデータセキュリティ製品を開発する『イーディーコントライブ』にアルバイトとして入社。2003年、同社の上場に伴って社長へと就任。社長退任後の2008年、マサチューセッツ工科大学(MIT)に単身で留学。2014年に『Psychic VR Lab』を立ち上げ、ファッションVRショッピングサービス「STYLY」を運営する。

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バイトから上場企業社長、MITでの貧乏生活を経て。Psychic VR Lab 山口征浩の破天荒人生

Takram 渡邉康太郎

渡邊さん推薦図書

『ゆっくり、いそげ』
著:影山知明

著者の影山さんは西国分寺で「クルミドコーヒー」というカフェを営んでいる。西国分寺駅は東京の乗降者数において最下位だという。そんな辺鄙な(失礼)場所でありつつも、全国食べログランキングで1位になったことも! 影山さんは経営コンサルタント、ファンド設立などを経てカフェをオープンした異色の経歴の持ち主。

クルミドコーヒーの席にあるコーヒーのお供、無料のくるみ。これを仕入れるとき、よい品質の国産品(高い)にするか、そこそこの輸入品(安い)にするか。経営や数字の視点だけで考えると輸入品が妥当だけど、どうにか良いものを提供したい。それにはどうするか。

本書は、カフェの立ち上げや運営を通して経済について考える。あらゆるビジネスはもともと「世界を少し良くする」理念を持ちスタートするが、ゆくゆく利益が目的化し、数字至上主義になることで「人を手段化し」始めてしまう。なぜそれが起こるのか、他のアプローチはいかに可能か。全て「実践」を基にしたお話であり、この本はその過程で生まれた副産物の「理論」であるところに脱帽。


Smilesの遠山さんにおすすめしたところ、すぐに購入してくださり、直後渡欧中の飛行機で読まれたとのこと。

ちなみに、Takram Academyというトークイベントに以前ゲストでお越しいただいたことがあります。きっかけは、Takramのデザイナー太田真紀が学生時代クルミドコーヒーでアルバイトをしていたご縁(そして彼女は現在クルミドコーヒーのブックレーベル「クルミド出版」で装幀も手がけています)。トークイベントは無料でお聴きいただけます。
https:soundcloud.com/takramcast/kurumed-pub-1

他に、Takramにてファシリテーションしたウェブ上の記事があります。影山さんと、コルク佐渡島さんとの対談です。「コミュニティ」をテーマにしたトークです。
https:www.nttud.co.jp/csr/design_management_office/dialogue_01_community_01.html


渡邉康太郎 @waternavy

Takramのコンテクストデザイナー、パートナー。UXデザインから企業ブランディングまで。代表作にISSEY MIYAKEの花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの書店「森岡書店」、Yahoo! JAPANと文芸誌・新潮とのプロジェクト「q」、日本経済新聞社のブランディングなど。慶應SFC卒。著書に『ストーリー・ウィーヴィング』、『デザイン・イノベーションの振り子』他。現在書籍化に向けて執筆中の『コンテクストデザイン』原稿をnoteにて公開中。独iF Design Award審査員。趣味はお酒と香水の蒐集と、茶道。茶名は仙康宗達。個人の小さな「ものがたり」が生まれる「ものづくり」がテーマ。

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世界は一冊の本。読み解かれるのを待っている|Takram 渡邉康太郎

Fablic 割石裕太

わりえもんさん推薦図書

『自分をいかして生きる』
著:西村佳哲

『自分の仕事をつくる』を読んで以来、西村さんのすべての作品を読みましたが、この『自分をいかして生きる』に書かれたエピソードの一つ「存在感と不在感」が、わたしがデザインをする上でとても大事にしていることをうまく代弁してくれており、今でもその章を読み返します。

"いい仕事とは技巧をこらしたものではなく、そこに人が「いる」もの。ひとの存在を感じさせるものには価値を感じ、不在感のあるものからはダメージを受けている"

デザインをする際に、プロダクトの背景を理解した上で、コンセプトを明確にし、どういう理由・思いをもってデザインしたかを伝える、ということをとても大事にしているのですが、よりその前後のプロセス全体を通じて人の存在(あたたかみ・思い)を感じられるものづくりができるか、という考えるきっかけをくれた一冊です。


割石裕太 / Fablic, inc. / アートディレクター・デザイナー @wariemon

2012年に面白法人カヤックに入社後、クライアントワークを経て、『Lobi』のリードデザイナーを担当。現在は、株式会社 Fablic にてフリマアプリ 『フリル (FRIL) 』や、社内全体のアートディレクション・デザインに携わる。個人としても、『OH』という屋号で “「わ!」より「お!」となる体験を。” をコンセプトに、ブランディングとUIの両面からブランドづくりを行っている。

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デザイナーは「整理オタク」でちょうどいい? とことん無駄を削る、割石裕太の仕事術



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