2020.03.30
パーソナルトレーナー 鈴木孝佳のTwitter術|4つのポイント

パーソナルトレーナー 鈴木孝佳のTwitter術|4つのポイント

たった1年でTwitterのフォロワー数が4万人を突破。パーソナルトレーナー 鈴木孝佳のTwitter術について伺いました。4つのポイントをご紹介します。

18 3 0 5

パーソナルトレーナー 鈴木孝佳のTwitter術
[1]ライバルを知ろう
[2]動画で発信しよう
[3]届けたい人のタイムラインを想像しよう
[4]リプを返そう

[1]ライバルを知ろう

もともとTwitterってアカウントさえ持っていなかったので、試行錯誤の連続でした。ただ、ノープランで作戦も立てずにやるのは得策じゃない。

そこで自分なりにいろいろと分析をしてみることにしました。とくに私が発信できるのは「健康維持・管理」のためのトレーニングやストレッチなど。すごく勉強されているトレーナーさんや、医療関係者の方々も多いんですよね。そういった方々のツイートを見ていくと、どうしても「同業者向け」で勉強用の発信がメインでした。かなり有益なのですが「見たい」と思う層が少ない。

また、一般の方によるダイエットや健康、ストレッチ系の発信は多くありましたが、ちょっと勉強したらわかるようなありふれたものが主流。

そこで「一般にはあまり知られていない専門的な内容を、誰でもわかるようにかみ砕いて説明する」とどうか?と考えていきました。

[2]動画で発信しよう

とくにストレッチ系でツイートをいろいろと見ていったのですが、動画付き投稿のほうが圧倒的に「いいね」がついていた。画像やテキストよりも一手間かかるのですが、「今すぐできるもの」が拡散されやすいのだと気付きました。

それを参考にして「猫背を改善するにはこれだけ!」という動画をアップしたのですが、これが6万くらい「いいね」がつき、確かに需要があるのだと。

あとは1つのエクササイズで投稿するか、4つを組み合わせて投稿するほうがいいか。こういった一つひとつを繰り返し、どれが最もRTされるか検証していきました。

ただ、あまり動画を上げすぎてもアカウントとしてどうなんだろう…と。私としては文章でも丁寧に解説したい思いもあるので、バランスは見ていくようにしています。

+++当初は1日5~6件ほどアップし、検証を繰り返したという鈴木さん。動画の編集経験はなく、無料の動画アプリで作成。「一番最初は撮影から編集、投稿まで多分3~4時間くらいかかっていましたが、10~15分ぐらいでできるようになりましたね」

[3]届けたい人のタイムラインを想像しよう

また、受けての立場に立ってみると「どんなツイートが見たいか」はもちろんあると思いますが、皆さんご自身のブランディングをされているので、「ツイートにアクションすることでブランディングに影響ないか」といった心理が働くのかなと思うんです。

なので、どうしたらRTをしてもらえるかを考えたときに「タイムラインを汚すものになっていないか」はわりと意識しています。

もうひとつ、はじめの頃のフォロワーさんは経営者の方々が多くいて。私のお客さまでもあったのですが、皆さんヘルスリテラシーがかなり高い方々なんです。なので、基本的なことだけではなくて、脳などの知的好奇心がくすぐられる分野の知識をいれて「へえ!」と思ってもらえる情報を意識していました。

トーンとしてもあまり軽くせず、丁寧に書く。ただ、あまりに内容が難しすぎても他のフォロワーさんたちが離れていってしまうので、塩梅には気を付けています。

ヘルスリテラシーの高い方にも、発見があるツイート。脳について研究してきた鈴木さんならではの知識を盛り込んでいる例。スムーズにしゃべれるかどうかに関わるのは、小脳や左脳の前頭葉など。足首をゆっくり回すなどの運動を集中して行なうことで、反対側の脳が活性化するので、滑舌が良くなる。

[4]リプを返そう

最後に、Twitterで発信もそうですが、コミュニケーションのツールでもありますよね。そこで私はできるだけリプを返すことを心がけています。小さなコツはたくさんありますが、もしかしたら、ここは一番心がけていることかもしれません。

もちろんあまり長々とはできないですし、全部に返すのは難しいこともあります。それでもできる範囲で返信はしています。

というのも、私は「実るほど首を垂れる稲穂かな」という言葉を大事にしていて。フォロー数が多くなって有名になったとしても、役職者になっても、初心を忘れず、丁寧な姿勢で接していきたい。どんな方であっても、真摯に対応したい。ここはずっと大切にしたいと思っています。

+++

全3回の連載でお送りいたします。
[1]「1年前まで全くの無名だった」 鈴木孝佳が、Twitterフォロワー数4万人の人気トレーナーになるまで
[2]パーソナルトレーナー 鈴木孝佳のTwitter術|4つのポイント
[3][動画]今すぐかんたんストレッチ! 人気パーソナルトレーナー 鈴木孝佳さんに聞きました


取材 / 文 = 林玲菜


特集記事

リモートワーク時代の戦い方

新型コロナウイルスの影響によって進むリモートワーク。とくにテック企業でいち早く導入され、日々アップデートされている。リモートワークが当たり前となるなかで、いかに働き方を変え、さらに組織として戦っていくか。各社の取り組み、工夫、リモートワークのやり方などに迫ります。

AFTER 2020

時代は平成から令和へ。そして訪れる「2020年以降」の世界。2020年からの「10年」をいかに生きていくか。より具体的に起こすべきアクションのヒントを探る連載企画です。お話を伺うのは、常に時代・社会の変化を捉え、スタートアップと共に"一歩先”を見据えて歩まれてきた投資家のみなさんや、未来を切り拓く有志者のみなさん。それぞれが抱く「これから10年間で現実的に起こり得ること」と「新しい生き方」の思索に

お問い合わせ
取材のご依頼やサイトに関する
お問い合わせはこちらから