ITエンジニア版のトキワ荘!?表参道から一本中に入った閑静な場所にできたのは、エンジニア限定のシェアハウス。気になる共用部分の設備や暮らしぶりを直撃しました!
数年前から話題を集めているシェアハウス。最近だとシェアハウスを舞台にしたテレビ番組や映画が制作され人気を集めるなど、若者のライフスタイルの一つとして注目を集めています。
今回伺ったのは、エンジニア限定のシェアハウス。表参道から一本入ったところにあり、ロケーションも抜群。エンジニアらしい取り組みが随所に垣間見える「TECH residence表参道」へGO!してきました。
メトロの表参道駅から徒歩5分の、とても閑静な立地。周りにはおしゃれな雑貨店やカフェが立ち並んでいます。
こちらが、エンジニア限定のシェアハウス「TECH residence表参道」。4棟合計16室を備えたアパートメントです。
2014年11月にオープンしたこの物件。いまでは12人の入居者(内5名が女性!)がいらっしゃるそうで、今回は共用部分と空き室を案内いただきました。
早速共有リビングのあるC棟へ。全面コンクリート打ちっ放しの洗練されたデザイン。なんでも、物件をリノベーションしたばかりだとか。
リビングは3階にあり、屋上からは神宮・原宿方面が一望できます。これだけ開けていたら、夏の神宮花火大会も贅沢に堪能できる!!!
さて、メインのリビングに向かいます。
すわり心地抜群のソファ。この部屋で鍋パーティーなんかをよく行なうんだとか。
コンピュータサイエンスに、デザイン、WEBプログラミング、数学、統計…と守備範囲の広いライブラリー。8人がけのテーブル、チェアに大画面の3Dテレビ。設備も妥協なし!かなり充実しています。
さり気なく置かれていたのがドローン。エンジニア専用シェアハウスらしく、積極的に新しいガジェットや技術、アプリケーションに触れる機会を設けているそう。
なんでもドローンだけでなく、Slackでの入居者同士のコミュニケーションのほか、休日にはArduinoを使った開発をする人がいたり、プライベートアプリの開発で家賃を稼げたら、という話なんかも出ているとか。
アプリ開発用のテスト実機も完備されています。
入居者以外のゲストを招いて勉強会も実施。また先日、ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学と共同で開催したというハッカソンにも入居者が参加!
「TECH residence表参道」を起点に、数多くのコラボレーションが今後も生まれてきそうですね。
続いて現在空室となっているお部屋を見せてもらいました。
収納力抜群のクローゼット。
ウッドデッキが自由に使える部屋も。どの部屋も窓がとても大きくて日当たりがよく気持ちが良いです。
こちらが裏庭。まだあまり手が付けられていませんが、既に家庭菜園化計画が進行しているとか。それにしても、表参道でこのスペースを自由に使えるのは本当に贅沢ですね…。住みたい!!!
内覧を希望する方が後を絶たない「TECH residence表参道」。同様の物件に比べて低い家賃設定がされているのもその理由の一つ。※詳細はこちらをご覧ください。
なんでも、このシェアハウスの運営するウィルグループは、「エンジニアを全力で応援したい」という思いからシェアハウス事業に参入したんだとか。
若泉大輔さん(ウィルグループ シェアハウス事業部):
WEB・IT業界が発展を続けている中で、エンジニアへの期待はますます高まっています。さらに、エンジニアの絶対数が不足している状況もあり、なんとか応援できないかと思いから、ITエンジニア版の「トキワ荘」を目指してシェアハウス事業をスタートさせました。
いかがでしたか?同じエンジニアという職種の人々が同じ屋根の下で暮らすことで、イノベーションのタネがいくつも生まれてきそうですね。興味のある方はぜひ!
編集 = 松尾彰大
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