単なるワークスペースではなく、さまざまな人と情報が交わる『山小屋』のような場所にしたい。ヤフー新オフィスに誕生したオープンスペース『LODGE』にはそんな想いが込められています。いったいどんな場所になっているのでしょうか?一足先にお邪魔してきました!
こんにちは!CAREER HACK編集部の野村です。
先日、ヤフーが運営する日本最大級のオープンスペース『LODGE』に、編集部の大塚と一緒に行ってきました!
「フリーアドレス制」や「週休3日制」の導入検討など、“働き方の改革”にも積極的に取り組み、注目を集めているヤフー。新オフィス内に誕生した『LODGE』は、ヤフーの社員だけでなく、ビジネスパーソン、フリーランス、学生、ママワーカーetc…業種、職種を問わず、あらゆる方に開放しています。
『LODGE』という名前は、山小屋という意味。山頂のような、さまざまな目的・ゴールを目指して、色んな人が集まり語り合う。「ありえない」ことを「未来のあたりまえ」にするような、「!」ビックリするアイデアが生まれる場所。
そんなコンセプトが込められている『LODGE』をつくったのは、ヤフーのエンジニア植田裕司さんとデザイナーの平野彩花さん。お二人にご案内いただきました!
それでは早速紹介していきます!
こちらは『LODGE Studio』です。
動画配信サービスを提供しているヤフーのグループ会社『GYAO』が主に使用している撮影スタジオです。イベントでの動画配信も大歓迎!
こちらはミーティングスペース。色合いがカラフル!打ち合わせのモチベーションがありそうですね。
そして、この壁の仕切り・・・
動くんです!!
可動式なので、ミーティング、イベントの規模に応じて、自由自在に場をつくれるのです。ちなみに、この仕切りはホワイトボードとしても使えて、打ち合わせなどにとても便利。
奥に進むと、素敵な作業スペースが!
大塚も入ってみた。
シャイな大塚にとっては少し距離が近かったようです。平野さんの顔を全然見ていません・・・。
他にも、個人作業スペースがいっぱい!
仕事を一区切りして、くつろげるハンモックゾーンもあります。
こちらのガラス張りのお部屋は、『先端技術応用室』。
ここでは、最先端の映像表現やユーザーインターフェースを研究し、日々製品づくりを行っています。
大塚も入ってみる。
よく見てみると、ガラスにはヤフーのシンボル『!』が!
ガラス激突防止のためのマークをつける際、せっかくならヤフーらしさを感じる「!」にしようとなったのだそう。
そして、実は、この「!」。
カフェスペースにドドーンとモチーフとして存在しています。上からみると、この赤いテーブルが「!」。
このとても大きい「!」がカフェスペースにあるには意味があります。
フタを空けると、中には測りとセルフレジが入っていて、ランチ時に使うそうです。
併設されているカフェ『CAMP17』は、もちろんヤフーの社員じゃなくても使えます。小腹が空いたら、おいしいコーヒーとパンで満たしましょう!
最後にご紹介するのは、デザイナー平野さんのお気に入りスポット『LODGE Kitchen』。
『LODGE』を利用する誰もが利用できるキッチンで、調理器具や調味料、食器がそろっています。
従業員の才能と情熱を解き放ち、次の20年もユーザーに支持されるイノベーティブな事業やサービスをつくり出していきたいと考えています。ーヤフープレスリリースより引用
施設の充実だけでなく、いかに個々人の働き方を変え、社内外問わず出会いと刺激を生み出せるか。『LODGE』は、ヤフーが創業以来20年かけて取り組んできた『情報の交差点』を体現し、次の20年を創るイノベーションが生まれる場所でもあります。
これからどんなコラボレーションが生まれ、未来を創る取り組みが始まっていくのでしょうか?
すでにさまざまなイベントも企画しているので、ぜひ気軽に遊びにいってみてくださいね!
『LODGE』をつくったお二人のインタビュー記事は近日公開予定です。お楽しみに-!
文 = 野村愛
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