延べ1[[CM]]361名の来場者数を記録したYAPC::Asia Tokyo 2014。本来は『Perl』にまつわるイベントなのに、ベストトーク賞に選ばれたのはPHPネタ…!大盛況だったイベントに参加してきました。
プログラミングカンファレンス「YAPC::Asia Tokyo 2014」が去る8/28-30の日程で行なわれた。延べ1,361名の来場者数を記録し、世界最大のYAPCとして記録を更新した同イベント。先週末に、Twitterなどで「#yapcasia」のハッシュタグをご覧になった方も多いのでは?CAREER HACK編集部も協賛企業・メディアパートナーとして参加してきました!
「YAPCとは『Perl』にまつわるイベントなのですが、YAPC::Asiaはエンジニアのお祭り。とにかく技術の話を軸に楽しんで貰えたらと思います。」と実行委員長のゆーすけべー氏が語っていたとおり(※若いエンジニアこそイベントに!|ゆーすけべー(オモロキCTO/YAPC実行委員長)|CAREER HACK)、今年のテーマである“There is more than one way to enjoy it”を参加者・登壇者・運営・協賛企業それぞれが、多様な形で体現しているのが印象的なイベントでした。
そして、2日間に渡って行なわれたトークから参加者の投票によってベストトークに選ばれたのは下記3つのトーク。
1位:
半端なPHPDisでPHPerに陰で笑われないためのPerl Monger向け最新PHP事情(5.6対応)(うずら)
2位:
そんなにビッグでもないデータ処理手法の話(tagomoris)
発表資料:
http://www.slideshare.net/tagomoris/handling-not-so-big-data?ref=http://d.hatena.ne.jp/tagomoris/20140901/1409543088
3位:
コマンドラインツールについて語るときに僕の語ること(Taichi Nakashima)
発表資料:
https://speakerdeck.com/tcnksm/komandorainturunituiteyu-rutokinipu-falseyu-rukoto-number-yapcasia
なんと、ベストトーク賞に選ばれたのは、PHPをテーマにしたトーク!(発表時に大PHPコールが巻き起こった。)まさに、今年のYAPC::Asiaを象徴するような出来事でした。
また、YAPC::のイベントは一貫して、参加者をYAPCファンにしてしまう、参加者、登壇者、運営の距離が近いイベントでした。ボランティアスタッフのスムーズな進行で、大きな滞り無くトークが開催されたり、毎年参加している常連のエンジニアの方と初めて訪れた学生エンジニアが、それぞれ「技術」や「プログラミング」、「Web」などの共通のテーマで真面目に、時には冗談めかしくそこかしこで話をしていました。
会期中、総計1,990杯提供された無限コーヒーを含めた無料ドリンクやレッドブルガール、DMMかき氷などホスピタリティも抜群で、参加者からは大好評だったよう。
また、「ブログを書くまでがYAPC!」と、参加者・Speaker・運営が執筆したブログ記事がソーシャルメディアを賑わしています。(YAPC関連のエントリーは、YAPC::AsiaのHPからチェック!)
こころから、来年も協賛させていただきたいと思ったイベントでした!#yapcasia
[取材・文] 松尾彰大
編集 = 松尾彰大
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