最新情報をお届けします！
シモダテツヤさんを審査員に迎えて開催した第３回 CAREER HACK MTG 。投稿された全218アイデアの中からベストな一作品を決めるべく、10月初旬、都内某所で審査会が開催された。2時間にも及ぶ議論の末、選び出されたベストアイデアとは！？
第3回 CAREER HACK MTGの審査員は、株式会社バーグハンバーグバーグ 代表のシモダテツヤさん。
2時間に及ぶ議論の末、全218アイデアの中からベストアイデア賞が1作品と、シモダさんたっての希望により「シモダ賞」という形で2作品が選出された。
結果をお伝えする前に、まずは「お題」をおさらいしておこう。
実際に使っている現実的なプレゼンテクニックを答えるべきか、それとも審査員を唸らせるようなクリティカルなアイデアが求められているのか。審査員があのシモダさんだとすると、やはり突き抜けた笑いで攻めるべきなのか。
CAREER HACK編集部も戸惑った今回のお題。見事にシモダさんの心を撃ちぬいたベストアイデアは！？
シモダ：
ですよね～。
完全に一周回って原点に戻ってきた感じのこの回答。「わかるまで説明する」って答えてるのに、答えてる人自身が今回の質問に対して「分かるまで説明すること」を放棄してるのが真理に到達している見事な回答だと思います。この人、全然説明する気ない。
むしろ、この人がこの8文字をタイプするのに消化したカロリーがもったいない。もったいなくてしょうがない。
この説明の投げっぱなし感。「ですよね～」っていうしかない。おっしゃるとおり。力強い。大賞これです。「質問した僕が悪かった」って思いました。
シモダ：
ですよね。
お金必要ですもんね。みんなそのために働いてますからね。お金がないとメシも食えないし、GACKTのCDも買えないですしね。
そういう意味じゃ間違ってない。逆に勉強になりました。我を通そうとするのではなく「諦めろ」と。コレも真理です。僕のお題の「カチカチに通すには」っていうのを完全に無視してるのもいいですね。
ベストアイデア賞と比べると正反対ですが、なんか努力するのやめた感が潔すぎて逆にカッコよく見えてきました。この完全に諦めてる感じがいいですよね。あと質問した僕のこと完全にナメてる感じもいいです。
この素晴らしい回答者には自腹で「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の箱だけをプレゼントします。中古で買います。
シモダ：
多分ある程度熱してる段階でクライアントは絶命しますよね。あとは証拠隠滅で液体窒素で急激に冷やし、粉々に砕いてその辺で散骨みたいな。
WEBに理解のないクライアントにご退場いただいて、新たに理解のありそうな担当者が来ることに賭ける。これはなかなかアリな気がします。科学の知識とか入ってるのもいいですね。
一番いいのは、粉々にしてしまえばバレにくいですからね。散骨した地には粉末状になったクライアントの栄養を吸い、翌年はその地に実りも多くなるでしょうし。「暗殺」と「豊作」が一緒にできて一石二鳥でいいですね。
この素晴らしい回答者には自腹で「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」の中身だけをプレゼントします。さっきのやつの余った部分です。
第4回の審査員は、ウォンテッド株式会社 CEOの仲暁子さん。《「生活の一部になる」ウェブサービスを生み出すために一番大事なことは？》というお題です。
仲さんからのヒントとして、「サービスを作る際に心がけるべき“習慣”や“考え方”、その意図や具体案などもあわせて投稿してほしい」という補足コメントもいただいています。
なおベストアイデア賞に輝いた方には、『NIKE+ FuelBand』をプレゼント！アイデアの投稿締切は11月19日（月）です。あなたからの投稿を、お待ちしております！
編集 ＝ CAREER HACK
4月から新社会人となるみなさんに、仕事にとって大切なこと、役立つ体験談などをお届けします。どんなに活躍している人もはじめはみんな新人。新たなスタートラインに立つ時、壁にぶつかったとき、ぜひこれらの記事を参考にしてみてください！
経営者たちの「現在に至るまでの困難＝ハードシングス」をテーマにした連載特集。HARD THINGS STORY（リーダーたちの迷いと決断）と題し、経営者たちが経験したさまざまな壁、困難、そして試練に迫ります。
Notionナシでは生きられない！そんなNotionを愛する人々、チームのケースをお届け。
