2013年に取材させていただいた方の中から、特にクリエイティブ領域で活躍する方々の金言をご紹介します。
WEBサイトやアプリケーションのデザインで言うと、立体感覚を持てるかどうか。フラットな画面に疑似的な奥行きをイメージできるか、だと思います。そのイメージができて初めて、質感表現などのスキルが重要になってくるのではないかと。
今後はさらに、デジタルならではのエフェクトなどが重要になると思いますね。あとは、「全てはエンドユーザーのためのデザインである」ということを忘れないこと。もしクライアントの求めるものとエンドユーザーの求めるものがズレていたら、それを正すのもUIデザイナーの仕事なのではないでしょうか。
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日本人初の「Dribbble」プレイヤー貫井伸隆氏に聞く、これからのUIデザイナー。
作っている私たちが楽しもうというのは、常に心がけているところですね。よくスタッフに話すのは、「やっていてワクワクしないカットだったらやめよう」ということ。
自分たちが楽しくないと感じたら、それは観てくれる人も楽しくない。楽しいと思うカットならストーリーがつながっていなくても、気にせず作ってみます。あとは「5分後」などテロップを入れたりして、なんとか後でつじつまを合わせればいいかなと(笑)
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《神風動画》徹底解剖3|クリエイターこそコミュ力を磨け!カミカゼ流の採用に学ぶ、モノづくりの本質
「80点を100点に近づける」ことが得意なデザイナーさんってたくさんいると思うんですよ。もちろんそういう仕事ができるとフリーランスとしての仕事の幅が広がるということもわかっていました。でも、苦手なところは得意な人に任せちゃおうって単純に思ったんですよね(笑)。その分、私は自分が得意としている領域で頑張ろうと。
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教えてHACK GIRL!フリーデザイナー 小原鈴花さんに聞く、スタートアップの仕事だけをうけるワケ。
現状、クリエイターが安く買い叩かれている分野も存在しています。なぜ、そういうことが起きてしまうのか。クリエイターと発注者との間で、適切なコミュニケーションがとれていないからです。そのため、結果としてお金を持っている発注者の立場のほうが強くなり、クリエイターの価値が相対的に下がっていってしまう。この状況こそ、我々が最も問題視していることの一つです。MUGENUPが、発注者とクリエイターの間に入る理由もここにあります。
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MUGENUPは“吉本興業”を目指す ― CEO 一岡氏が描く、クリエイターの価値の再定義。
クオリティをマネジメントする上では、デザイナーとして説得力がないとダメ。反比例するんですが、実務は減りつつ、周りから信頼されるアウトプットを継続しなくちゃいけない。
そのためにも、インプットの仕方には気を使いますね。休日に仕事をすることはほとんどないんですが、自分のスキルや考えが陳腐化しないように、他人のアウトプットにたくさん触れるようにしています。
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良いアウトプットを続けるための方法―サイバーエージェント佐藤氏が目指すクリエイターとしての生き方。
顧客課題に対する1つの解として、WEBサイトをつくるのであれば良いのですが、時にそれは課題解決のごく一部でしかなかったり、実は見当はずれだったということも多い。クリエイターの存在価値というのは、クライアントが抱えている課題の意図をしっかりと紐解いて、彼らが分かりやすいような言葉に”翻訳してあげること”にあると、私は思うのです。
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クリエイティブの世界で、どう生き抜くのか。| ロフトワーク 滝澤氏が語るクリエイター処世術。
全部やってどっちつかずで、クオリティが下がるのは絶対に嫌なので、自分のキャパだけはきちんと把握しています。クリエイターって、「時間がない」とか「寝てない」を絶対理由にしちゃいけない。それに、追いこまれるからこそクオリティは高められると思いますし。例えば、いまチームラボを辞めて、音楽だけやり続けられる状況になったとして、本当に100%で音楽に取り組むのかなっていうのは考えちゃいますね。忙しくしてて、土日しか時間がなくて、っていう状況で両立したからこその上手さもあるんじゃないかなぁ、と。
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教えてHACK GIRL!“仕事とプライベートを切り分けない”女子クリエイターの生き方。
編集 = CAREER HACK
4月から新社会人となるみなさんに、仕事にとって大切なこと、役立つ体験談などをお届けします。どんなに活躍している人もはじめはみんな新人。新たなスタートラインに立つ時、壁にぶつかったとき、ぜひこれらの記事を参考にしてみてください!
経営者たちの「現在に至るまでの困難=ハードシングス」をテーマにした連載特集。HARD THINGS STORY(リーダーたちの迷いと決断)と題し、経営者たちが経験したさまざまな壁、困難、そして試練に迫ります。
Notionナシでは生きられない!そんなNotionを愛する人々、チームのケースをお届け。